初めて会ったとき、彼はわたしがが既婚者であることをもう知っていました。

わたしの職場に移動で入ってきた彼は、新卒者の初々しさがまだ抜けないくらい、あどけなさを持っていました。わたしが自己紹介したときも、デスクの上の家族写真を見て「素敵なご家族ですね、お子さんもかわいいし」なんて言っていました。だから、余計に安心しきっていたんだと思います。

なんというか、既婚者にわざわざ手を出してこないだろう、独身でかわいい女の子なんてたくさんいるんだからって、思っていました。
きっかけは、どしゃぶりの日に駅まで送ってくれたことでした。

駅に向かう途中「お茶でもして雨が通り過ぎるのを待ちましょうか」と誘ったのはわたしの方でした。

全然そんな気はなかったのに、つい口から出てしまったのです。

潜在意識の中に、一体どんなものが隠れていたのかは自分でもわかりませんが。

お茶を飲み終えても雨は止まず、仕方なく駅に向かいました。

帰りの電車の中で、バッグのポケットにメモが入っているのを見つけました。

プライベートの電話番号とアドレス「楽しかったです」の一言が書かれていました。

見なかったことにしよう、と思いました。でも、メモを見つけた時ドキッとしました。本当はわたしも楽しかったから、うれしかったんです。

最寄り駅で下りてからしばらく迷ったけど、メモを捨てようと思い、ホームを歩いていると次の電車から彼が降りてきました。

「後を付けたりしてごめんなさい、でもどうしても言いたくて。また会いたいんです、仕事じゃない所で」突然の告白にうろたえ、断るべきだって理性もどこかへ行ってしまいました。

それがわたしたちの始まりでした。

【重要】不倫の際の注意点やポイント
【1】バレないように不倫するには!?
【2】バレても慰謝料払わずに済む方法
【3】本気で好きになった場合の選択肢
【4】浮気を疑われた時の良い返し方
【5】バレない不倫相手の探し方とは?